トラッキングURLを有効または無効に設定するには、「トラッキングURL」画面を使用します。
トラッキングURLは、広告のリンク先URLの末尾にテキストを追加して、クリックのソース、使用された検索クエリー、検索クエリーに一致したキーワード、広告種別配布ネットワーク、または広告に関連付けられた検索方式などの情報を提供します。トラッキングURLは、キーワードに関連する検索クエリーの種類を理解し、キーワードの選択を絞り込むために使用することができます。
トラッキングURLを使用するには、トラッキングURLにより提供される情報を監視し、記録するためのログ・トラッキング・システムを設定する必要があります。
トラッキングURLは、トラッキング・パラメータとして情報を返します。トラッキング・パラメータには、次の2種類があります。
標準的なトラッキング・パラメータ。 トラッキングURLをオンにすると、オーバーチュアのマスターアカウントのすべてのリンク先URLに自動的に情報が追加されます。
高度なトラッキング・パラメータ。 オプションでリンク先URLへの直接のパラメータの入力とパラメータ名の変更が可能です。
標準的なトラッキング・パラメータの使用
トラッキングURLをオンにすると、リンク先URLにパラメータ(および各パラメータに対する値)が自動的に追加されます。トラッキング・パラメータはリンク先URLに次の順番で追加されます。
?: 疑問符は、トラッキングURL情報の開始を示します。
オリジナルの検索クエリー: トラッキングURLの最初のパラメータはオリジナルの検索クエリー、つまり見込み客(インターネット・ユーザー)が検索ボックスに入力した状態のテキストを示します。たとえば、「buy%20plasma%20television」は、ユーザーが「buy plasma television」(「%20」は検索クエリーのスペースを示します)と入力したことを示します。日本語の検索クエリーは、2バイト文字がエンコードされます。
キーワード: トラッキングURLの2番目の要素は、オリジナルの検索クエリーに関連付けられたキーワードを示します。
検索方式: トラッキングURLの3番目の要素は、クリックされた広告の検索方式を示します。この情報を使用すると、特定のキーワードに関して、完全一致と部分一致で生じたトラフィックを特定することができます。
広告ID: クリックが生じた広告のID。
キーワードID: クリックが生じたキーワードのID。
配信ID: クリックが生じた広告配信ネットワークのID。エラーの発生、または配信ネットワークのダウンなどの場合、配信IDは返されません。
キャンペーンID: クリックが生じたキャンペーンのID。
広告グループID: クリックが生じた広告グループのID。
これは、リンク先URLに追加されたトラッキング・パラメータと情報です。
表1.
トラッキング・パラメータ |
一緒に返される内容 |
|---|---|
OVKEY YSMKEY |
入札されたキーワードまたは語句の標準的なクエリー |
OVRAW YSMRAW |
オリジナルのユーザー・クエリー(インターネット・ユーザーの入力した検索キーワード) |
OVMTC:std:adv:cnt YSMMTC:std:adv:cnt |
クリックが生じた検索方式 - 検索方式は完全一致、部分一致として返されます。 |
OVADID YSMADID |
広告ID* |
OVKWID YSMKWID |
キーワードID* |
OVCAMPGID YSMCAMPGID |
キャンペーンID* |
OVADGRPID YSMADGRPID |
広告グループID* |
ご注意: 広告IDとキーワードIDを表示するには、キャンペーンをダウンロードします。キャンペーン・データを、Excelなどを使用して開くことのできるCSV(カンマ区切り)ファイルにダウンロードする場合の指示については、キャンペーンを参照してください。
標準的なトラッキング・パラメータを使用するには、トラッキングURLをオンにします。トラッキングURLをオンにすると、トラッキング・パラメータが、オーバーチュアのマスターアカウントのすべてのアカウントについて、トラッキング・パラメータがすべてのリンク先URL(広告のリンク先URLとカスタムのリンク先URL)に自動的に追加されます。
たとえば、広告のリンク先URLが次の内容の場合、
http://example.overture.com/television
リンク先URLに対するトラッキングURLは次のようになります。
http://example.overture.com/television?OVRAW=cheap%20television&OVKEY=television&OVMTC=
advanced&OVKWID=4317717511&OVADID=7306185511
ご注意: URLは途中改行なしの1行で表示されます。日本語の検索クエリーは、2バイト文字がエンコードされます。
オリジナルのユーザー・クエリーは「cheap television」で、キーワードが「television」だったため、部分一致でクリックが生じ、このトラッキングURLにはキーワードIDと広告IDが返されています。
高度なトラッキング・パラメータの使用
高度なトラッキング・パラメータを使用すると、リンク先URLに追加されるパラメータの名前と順番を定義できます。高度なトラッキング・パラメータは、広告のリンク先URLまたはカスタムのリンク先URL全体に配置できます。標準的なトラッキング・パラメータとは異なり、リンク先URLに自動的に追加されるわけではありません。
URLに高度なトラッキング・パラメータを追加するには、次のルールに従います。
リンク先URLの後に「?」(疑問符)を追加します。
パラメータ名は中カッコ「{ }」で囲みます。
複数のパラメータを追加する場合は、パラメータをアンパサンド(&)で区切ります。
たとえば、広告のリンク先URLが次の内容だった場合、
http://example.overture.com/television
キャンペーンIDと広告グループIDの両方を返すトラッキングURLは、次のようになります。
http://example.overture.com/television?{YSMCAMPGID}&{YSMADGRPID}
リンク先URLでクリックが生じると、トラッキングURLは次のようになります。
http://example.overture.com/television?YSMCAMPGID=123456&YSMADGRPID=654321
標準的なパラメータと高度なパラメータの組み合わせ
トラッキングURLで必要とする情報のみが返されるように、トラッキングURLには標準的なパラメータと高度なパラメータの両方を含めることができます。トラッキングするリンク先URLの末尾に、必要な情報を返すパラメータを入力できます。こうすると、関心のあるリンク先URLに関して、必要な情報のみを入手できます。
すべての標準的なパラメータの使用と高度なパラメータの追加をするには
リンク先URLに高度なパラメータを追加します。
トラッキングURLをオンにします。
パラメータ名の変更
データが返されたときパラメータの意味がわかるように、パラメータ名を変更することができます。たとえば、OVRAWパラメータを「rawuserquery」に、あるいはOVKWIDパラメータを「keywordID」に変更することができます。
パラメータ名を変更するには、この形式を使用します。
user_specified_name={PARAMETER_NAME}
パラメータ名を等号の左に入力します。
等号に続けてパラメータ名を中カッコ「{ }」で囲みます。パラメータ名にはすべて大文字を使用してください。
パラメータに名前を付ける場合は、等号の前後、パラメータ名にスペースが含まれていないことを確認してください。
次に名前が変更されたパラメータの例を2つ挙げます。
rawuserquery={OVRAW}
keywordID={OVKWID}
リンク先URLに追加され、名前変更されたパラメータは次のようになります。
http://www.example.overture.com/?overturekeyword={OVKEY}&rawuserquery={OVRAW}&overturematchtypestandard={OVMTC:
std}&overtureadid={OVADID}&overturekeywordid={OVKWID}&overturecampaignID={OVCAMPGID}&overtureadgroupid={OVADGRPID}
ご注意: URLは途中改行なしの1行で表示されます。
広告がクリックされた後、リンク先URLは次のようになります。
http://www.example.overture.com/?overturekeyword=dvd&rawuserquery=dvd&overturematchtypestandard=
std&overturekeywordid=43187717511&overtureadid=7306185511&overturecampaignID=926880011&overtureadgroupid=1242231
ご注意: URLは途中改行なしの1行で表示されます。
トラッキング・パラメータの概要
次に、トラッキング・パラメータの概要と、広告に対するクリックのソースをトラッキングするためのトラッキング・パラメータの使用方法について説明します。
表2.
内容 |
お薦めする方法 |
理由 |
|---|---|---|
クリックのソースに関する情報
|
トラッキングURLをオンにします。 |
トラッキングURLをオンにすると、パラメータがオーバーチュアのマスターアカウントのすべてのアカウントについて、すべてのリンク先URL(広告のリンク先URLとカスタムのリンク先URL)に自動的に追加されます。 |
キャンペーンIDと広告グループIDとともに、またはキャンペーンIDと広告グループIDなしでクリックのソースに関する情報のみを選択します。 |
高度なトラッキング・パラメータを使用してトラッキングするリンク先URLから入手する情報に対するパラメータを追加します。 |
クリック・ソース情報の一部のみが必要な場合は、トラッキングURLをオンにする必要はありません。ただし、トラッキングするリンク先URLにパラメータを追加する必要があります。 |
データが返されたときにパラメータの意味がわかるように、パラメータの名前を変更します。 |
高度なトラッキング・パラメータを使用してトラッキングするリンク先URLに、必要とする情報に対するパラメータを追加し、パラメータの名前を変更します。 |
パラメータの名前を変更する場合、トラッキングURLをオンにする必要はありません。ただし、トラッキングするリンク先URLにパラメータを追加し、追加するときにパラメータの名前を変更する必要があります。 |
ご注意: トラッキングURLをオンにする前に、トラッキングURLにより提供される情報を監視し記録するログ・トラッキング・システムが設定されていることを確認してください。
トラッキングURLはいつでもオンにしたりオフにしたりできます。
トラッキングURLをオンにする
「アカウント管理」タブから「トラッキングURL」サブタブをクリックします。「トラッキングURL」画面が開きます。
次のいずれかを行います。
トラッキングURLをオンにするには、「トラッキングURLオン」ボタンをクリックします。
トラッキングURLをオフにするには、「トラッキングURLオフ」ボタンをクリックします。
「変更を保存」をクリックします。
トラッキングURLがすべての広告主にとって適切であるとは限りません。トラッキングURLは幅広いテクノロジとプラットフォームに対応していますが、トラッキングURLをオンにした後は、リンクをテストし、トラフィックを詳細に監視することをお薦めします。
次に、トラッキングURLが機能しない場合に考えられる理由をいくつか挙げます。
リンク先URLにオーバーチュアのパラメータと同じ名前のパラメータ(OVKEY、OVRAWまたはOVMATCなど)が含まれている。
派生するURLが長すぎる。情報を追加することで、URLの長さが、システムで処理可能な長さを超える場合があります。(オーバーチュアにより提供される広告に対するURLの上限は500文字です)。
お使いのシステムがシングル・ソース変数でのみ機能する場合。
URLを機能させるために「標準でない」出力形式が必要とされる場合。たとえば、クエリーの文字列の開始を示すのにシステムが「?」ではなく、「#」を使用している場合があります。出力形式の要件が不明な場合は、ISPまたはウェブマスターに確認してください。
トラッキングURLおよび効果測定機能の詳細は、次をご参照ください。
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